改めて皆さんはSEO対策を正しくご存知でしょうか?
SEOを行ううえで、最も重要な事は基本をしっかりと認識する事です。
今回は、いまさらながらでも、SEOの基本として『SEOのあたりまえ』な事について解説します。
既にSEOを実践されている方も、再認識、確認の意味でも読んで頂けたら幸いです。
SEOとは?
皆さんはインターネットで情報を得る時は、どの様な方法で目的の情報を探しますでしょうか?
URLを直に叩いて表示しますか?
ディレクトリサイトやまとめサイトからのリンクを辿って目的の情報を探しますか?
統計では80%の人が検索エンジンを利用し、目的の情報を得ようとしています。
ブログなりサイトをインターネットに公開し、
出来るだけ多くの人に見てもらいたいと思うのであれば、
この検索エンジンからのアクセスは無視出来ません。
むしろ、メインを検索エンジンからの来訪とし、
検索エンジンから自分のサイトへ導く道筋を作ってあげる必要があります。
幸い、検索エンジンの検索結果はクローラーと呼ばれるWEBサイト巡回プログラムによって、
ほぼ自動的にサイトの情報を収集し、検索対象として登録して行きます。
検索結果では、サイトのタイトルやサイトの説明、サイトへのリンク等が自動的に貼られますので、
サイトへ導く道筋は既に出来上がっています。
しかし、検索エンジンの検索結果から実際にリンクを辿ってサイトへ訪れる人達は、
大抵検索結果の1ページ目です。
統計としては、約80%の方が1ページ目だけを閲覧し、残りの20%の方が2~3ページ目まで閲覧します。
そして、4ページ目以降は殆ど見る人が居ないのが現実です。
ですので、検索エンジンに検索対象として登録されたとしても、
検索結果で上位表示しないと、何の意味もありません。
そこで、検索エンジンの検索結果で上位表示させる為に、サイトの状態を最適化する必要があります。
この事をSEO(Search Engine Optimization - 検索エンジン最適化)と言い、
上位表示させる為の技法をSEO対策と言います。
検索エンジンの仕組み
SEO対策をする上で、システムの仕組みを知っておく事はとても重要だと考えます。
対策対象を理解する事で、適した対策を施す事が出来るからです。
そして、システムの基本を押さえる事により、
SEO対策でも個々のサイトの状態に合わせた応用を効かせられる様になります。
多少難しい話になるかも知れませんが、出来るだけ噛み砕いてシンプルに解説致しますので、
お付き合い願います。
まず、検索エンジンは検索する対象を独自のデータベースへ蓄積し、
検索語句に対して適したサイトを選び出し、ポイント制で順位付けを行い、
検索結果として表示させます。
ここでポイントとなるのが、検索エンジンは独自のデータベースに対して検索をかけるのであって、
インターネット全体に対して検索をかけている訳では無いという事です。
ですので、サイトやブログを作成してインターネットへ公開したとしても、
GoogleやYahooといった検索エンジンのデータベースへ
サイトの情報が無ければ、どうやった所で検索結果に表示される事はありません。
SEO対策において初めのステップが検索エンジンのデータベースへ登録させる事です。
この登録の事をインデックスと言います。まずは検索エンジンにサイトをインデックスさせましょう。