私は仕事柄ネットで良く調べものをする機会が多く、特にGoogle検索を利用しています。
Googleの検索では、沢山の情報を探すのにとても便利ですが、
時間軸によって情報の選別を行わなければいけない事が多々あります。
特に、プログラム関係の情報を検索すると、バージョンの違い等により
古い情報はまったく使い物にならない場合もあります。
そんな時に、検索時に時間軸も考慮に入れた検索結果を取得出来れば便利ですよね?
今回は、そんな時間軸を検索要素として含める方法を解説します。
検索ツールを利用する
みなさんはGoogle検索時に使用する事の出来る『検索ツール』という機能をご存じでしょうか。
『検索ツール』では検索キーワードの他に考慮する要素を設定する事が出来ます。
例えば、言語環境であったり、閲覧済みか否かでフィルタリングしたり、位置情報を考慮したりと様々です。
そんな『検索ツール』の中に、期間の指定項目が有ります。
Google検索時には、検索対象を絞るタブが表示されているかと思います。
ウェブや画像、地図、ショッピング、アプリ、その他の検索対象を示す『もっと見る』。等の一番最後に
『検索ツール』が用意されています。
『検索ツール』をクリックしますと、先ほど列挙いたしました言語や期間、位置情報等の設定項目が表示されます。
今回は期間を指定したいので、『期間指定なし』という項目を選択しましょう。
すると、設定可能な期間一覧が表示されますので、目的の期間を選択して下さい。
- 期間指定なし
- 1時間以内
- 24時間以内
- 一週間以内
- 1か月以内
- 1年以内
- 期間指定
期間指定を選択すると、カレンダーにて検索対象となる期間を指定する事が可能です。
明確な指定期間がある場合は、そちらを利用するのも良いでしょう。
期間の設定が完了しましたら、通常通り検索を行って下さい。
検索結果が一年以内や一か月以内に更新されたものへ限定された事が確認出来るかと思います。
Chormeの拡張機能を利用する
検索ツールは詳細な設定を行う事が出来て便利ですが、
検索の度に設定するのは大変です。
そこで、普段お使いのWEBブラウザが『Chrome』であれば、Google検索時の期間設定を
手軽に行える拡張機能『ato-ichinen』をお勧めします。
『ato-ichinen』インストールページ
https://chrome.google.com/webstore/detail/ato-ichinen/pojaolkbbklmcifckclknpolncdmbaph?hl=ja
『ato-ichinen』をインストールすると、
『Chrome』のツールバーに『1』と書かれたアイコンが表示されます。
このアイコンを選択すると、選択中のGoogle検索結果は常に1年以内へ絞られます。
もう一度おすと、通常通りの全期間対象となります。
もし一年以内以外の期間を指定したい場合は、一年以内として検索する時には
既に検索ツールが開いた状態となりますので、そこより対象期間を変更して下さい。
しかし、筆者が使用した感覚ですと、『1年以内』という検索結果が丁度良いと感じます。
古すぎず、そして新らし過ぎないので、ある程度の検索結果数と情報の鮮度を保った
丁度良い期間だと感じます。
最新情報を取り扱う必要がある人には、期間指定の検索方法を身に付けるだけで
かなり作業が捗るはずですので、是非とも期間指定を活用して下さい。
特に『Chrome』をお使いの方は是非とも『ato-ichinen』をインストールしてお使い下さい。
動作も軽快ですので、ストレス無く最新情報をキャッチする事が出来る様になります。